「わたしが人生について語るなら 」
加島 祥造/ポプラ新書

翻訳家で詩人の加島祥造さんの本です

一部引用
『未来の目標を持ってやるのもいいけれど
目的意識だけに縛られると
「好きでやる」という方向を見失ってしまう
好きでやることなら、その人に深くしみこんで消えないんだ』

『私たちはみんなとっても大きなものにつながっているのだ
ときにはその力を信じて流れにまかせていればいいんだよ』

現在90歳を超える加島さんの歩んでこられた人生とともに
とても大切なことが分かりやすくシンプルに書かれています

読み終わった後には
そうか、そんなに力を入れなくていいんだな
力を入れなければ自然とよい方向へ進んで行くんだな
という気持ちになれるかもしれません

もともとは子ども向けに書かれたものを
編集しなおして出版されたものですが
子どもさんや若い方はもちろん大人の方にも
おすすめします

今の状況に対して違和感を感じていたり
この先どうやって進んで行ったらと悩んでいる方は
どうぞ読んでみてくださいね


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